私は柴犬が好きだったので、単身生活の癒しとして室内犬で豆柴を飼い始めました。にこは子犬の頃から、吠えないし、いたずらもあまりしないでお留守番が出来る仔でしたが、指示の無視(私を見ない・聞こえないふりをする・気に入らないとプイッとそっぽを向く)を露骨に態度で現す仔でした。
ご飯も私がそばにいると食べない。甘噛みも段々本気噛みになり…
その間、躾けの本を何冊も読みあさり、ネットで似た事例がないか調べましたがどの方法もしっくりこず、にことの関係をストレスにさえ感じました。
悩んでいた時、たまたま「with sarada」のことを知り、日本犬を飼っている先生ということで思い切って相談し、にこが1歳5ヶ月の時トレーニングを開始しました。
そこで初めて洋犬と日本犬の学習速度の違い・性質の違いや注意点・にこの性格分析・私との関係性を教えてもらいました。
当時のにこは「おすわり」しか出来なかったので、「伏せ」「持来」「待て」「呼び戻し」の基本から取り組みました。でもそれまでの生活の中で既にリーダーとしての地位を確立していたにこの「不服従」「飼い主への執着心のなさ」は不動のもので、トレーニングに対する拒否も強固でした。
結果を急ぎ焦る私。学習速度を無視した失敗トレーニングをしては、レッスン以外にもMenber BBSやアドバイスメールで随分助言をもらいましたが、半年かけてようやく課題をマスター出来るまでになりました。
生活面でも、にこの不服従に妥協しない助言も色々受けました。
名前を呼ばれれば飼い主の方を見る・傍に来る・私の手からご飯を食べる…他愛もないことかも知れませんが、にこの行動の変化はこうして少しずつ現われてきました。
日本犬を教えるのは手間と根気を要するので、訓練所で断られたりトレーニング出来るトレーナーも少ないと聞きます。
それを思うと日本犬のことをよく理解していて、にこの学習速度にあったトレーニング方法を考えてくれるサラダパパに出会えたことは本当にラッキーでした。
今関係作りも兼ねてアジリティーに取り組んでいます。
まだ不服従の波はやってきますし、私への執着心も軟弱ですが、日常でも私の姿を意識して行動する様に少しずつ変化してきたと思います。
トレーニングは、にことの信頼関係を作り絆を強くするのに必要なこと。一方的に癒されたいと思っていた頃には考えられない程、今はにこを愛しいと思えるし、もっとにこのことが知りたいと思います。この仔に出会えて本当に幸せです。
これからも楽しく暮らすためにトレーニングは続けていきます。
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